転職成功の大きなポイントは会社選びと面接です。
面接で失敗する原因は経験不足です。面接は転職を繰り返さない限り経験できません。かといって、面接上手になるほど転職を繰り返すのも問題です。
面接で緊張するのは当たり前です。少しでもリラックスできるよう、万全の準備を整えましょう。
面接で成功し企業が欲しがる人材になれれば、当然、給与条件にも反映されます。
面接の準備
面接の準備をしっかりしておけば、当日慌てる事がなくなります。
持ち物だけでなく、施設情報・企業情報の下調べも重要です。
相手の企業をよく知らない状態で強いアピールをしても、話すことに真実味がありません。
デモサイトのコンサルタントと相談しながら万全の準備を整えれば、面接の経験が少なくても必ず面接を成功させることができます。
- 1、持ち物
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①履歴書・職務経歴書・資格証明書(免許書)の写しなどの提出物
提出物はA4などの封筒に入れますが、クリアファイルなどに入れてから封筒に入れると印象が良くなります。
職務経歴書は求めない企業もありますが、作成しておくと当日、頭が整理され、面接官の質問にスムーズに答える事ができます。資格証明書は原本の提示を求められることがあります。ただし、入職の意思を持っていても原本を企業に預けてはいけません。
入職をするまでに気が変わることもありますので、コピーを取ってもらうだけにして必ず返してもらいましょう。②筆記用具、メモ帳
面接官の話すことで大事なことはメモをとるようにすると、しっかりした人という印象を与えることができます。
ただ、メモすることに一生懸命になりすぎて下を向いているとマイナスの印象になりますので、ほどほどを心がけましょう。③事前確認
面接前にホームページなどで院長・理事長・施設長などの代表者の挨拶や法人の理念、仕事内容などを確認しておきましょう。
未経験の業界・職種でも、しっかりと調べておけば単純な質問でなく1つ上の質問ができます。
また、理念、仕事内容を確認しておけば応募した理由に説得力が出ます。自分の履歴書も再度確認しておきましょう。
誤字脱字や内容の間違いがないか確認し、書いたことを頭に入れておきましょう。
面接で話すことが履歴書に書いたことと違うのは問題です。 - 2、面接時の服装
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フォーマルなスタイルが基本で、男性・女性ともリクルートスーツ系が無難です。
色は黒・紺・グレー、シャツは白が良いでしょう。
靴も暗系の物にして化粧は薄めにし、ピアスやアクセサリーをつけるのはやめましょう。
清楚な服装を心がけると評価が下がることはありません。
スーツのない方はフォーマルを意識したブラウス・スカートがおすすめです。面接前の服装チェック
- スーツの色、形
- 靴の色、形(サンダル・ミュールはNG)
- 髪型(派手系は避ける)
- アクセサリーは基本的につけない
- 薄化粧のナチュラルメイク(清潔感をイメージ)
- マニキュアは避ける(無色透明ならOK、派手な色・黒などはNG)
- ストッキングは派手な色・模様は避け、肌に近い色のものを選ぶ
- バッグは履歴書などの提出物を折らずに入れられる大きさのもの
- 3、面接時の姿勢、発声
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背筋を伸ばし、あごを引き、胸を張りましょう。
スマホなどを使う時間が長い方は、猫背になっていることがあります。
普段早口の方はゆっくり話すよう心がけ、普段ゆっくり話す方はハキハキと話すよう意識しましょう。
自分の話し方がどちらか分からない場合は、デモサイトのコンサルタントに聞いてみましょう。面接時は俳優・女優になったつもりで、笑顔を心掛けましょう。
相手からの印象が良くなるのはもちろん、自身の感情をコントロールすることができ、リラックスして受け答えできるようになります。
「清楚でしっかりした人」という印象を与えられるようにしましょう。